施設紹介

設備紹介

  • 自動血球計算装置(IDEXX プロサイトDx)

    白血球5分類、網赤血球数、猫の血小板を正確に分析する蛍光レーザーフローサイトメトリー技術と、赤血球、犬の血小板を高精度にカウントするラミナーフロー電気抵抗法(インピーダンス技術)を一台に統合された機械で貧血や炎症など動物の状態を把握することができる機器です。

  • 血液ガス/電解質検査器(IDEXX ベットスタット)

    血液中の酸素、二酸化炭素、pHなどを測定することで肺の酸素化状態や換気状態など、呼吸器(気管、肺など)、循環器(心臓など)の状態を数値として確認できます。
    また、体内の代謝のバランスを確認することもできます。

  • 血液化学検査器(富士フィルム 富士ドライケム 7000V)

    肝臓や腎臓の状態を表す数値、血糖値、体の中のたんぱく質などを調べることができる機械です。

  • 血液凝固分析装置(富士フィルム和光純薬株式会社 COAG2NV)

    出血を止める機能が十分発揮できるかについて調べることができる機械です。

  • 小動物専用X線診断・透視装置(TOSHIBA VPX-200)

    小動物専用のX線撮影装置です。
    透視装置を使用すると、一瞬のレントゲン撮影ではわかりづらい病気を見つけることができます。

  • カラードップラー超音波診断装置(GE Vivid E9)

    肝臓や腎臓、膀胱などの内臓の内部を見ることができます。心臓の詳しい検査にも適している機械を使用しています。動画保存機能も充実しているので、実際に動画を見ながら検査結果をご説明することが可能です。

  • 電気メス(アムコ VIO50C)(エルマン SURGITRON DUAL EMC 90)

    外科手術時に切開部位の止血を行い、出血を少なくして、手術を行ないやすくします。

  • 超音波手術システム(OLYMPUS ソノサージ)

    超音波を利用して血管等の組織を固めながら切ることで、糸を使わない(残さない)手術も可能となります。また、もう1つの機能として、超音波により組織を細かくし吸引することで 肝臓などの血管が豊富な場所での手術で効果を発揮します。

  • 動物用電子内視鏡システム(OLYMPUS VO-1A/VL-1A)

    動物専用の内視鏡です。胃や腸の内側を観察したり、検査をしたり、異物を取り出したりすることができます。

  • 気管支鏡システム(OLYMPUS BF TYPE 3C40)

    細い内視鏡を口から入れて、喉、気管・気管支、肺の病気を調べる検査です。

  • 赤外線レーザー治療器(株式会社 テクノリンク メディチャーライト)(東京医研株式会社 スーパーライザー)

    この機器は組織深達性の高い波長帯の近赤外線をスポット状に高出力照射する光線治療器です。
    椎間板ヘルニア、関節炎や口内炎などの治療や痛みの緩和などに使用します。

  • 鍼治療器(中国製 ELECTRONIC ACUPUNCTOSCOPE WQ-6F)

    鍼通電治療器は、鍼を電極として使用し、低周波の電流を流すことで筋肉や神経に刺激を与える治療器です。これにより、血流の促進や筋肉の緊張緩和、痛みの軽減などの効果が期待できます。

  • 電動マイクロドリルシステム・
    電動式骨手術器 (stryker CORE)(J&J コリブリⅡ)

    多彩な形状のドリルにより整形外科(骨折、椎間板ヘルニア、関節疾患など)、口腔外科など様々な領域の手術に適した装置です。

  • 手術用顕微鏡(クロステック社 Prima VT)

    手術部位を拡大して見ることにより、細かい手術が可能になります。特に眼科、神経、尿管などを取り扱う時は有用です。

  • 麻酔モニタ日本光電製 動物用モニタ BSM-5192 ライフスコープ A

    動物の心拍数、血圧(観血的、非観血的)、体温、血液中酸素飽和度、呼気中二酸化炭素濃度、麻酔ガスを把握します。おもに麻酔や鎮静の管理の際に使用します。

  • 食道聴診器(東京メニックス HEART SONAR)

    全身麻酔時に食道聴診器を設置することで、常時麻酔医が心音、肺音を聞くことが可能となり麻酔による変化の感知に役立ちます。

  • ホルター心電図(フクダエム・イー工業株式会社 QR2100)

    通常の心電計で記録できる時間は、短時間に限られますが、ホルター心電図は24時間連続で心電図を記録できます。
    ・不整脈による症状(失神)が疑われる場合
    ・不整脈治療が適応か判断する場合
    ・不整脈治療の効果を評価する場合

  • 眼圧計(エムイーテクニカ トノベットPlus TV011)

    眼圧計は、眼の内圧(眼圧)を測定するための医療機器です。眼圧は、眼球内の液体(房水)の圧力を指し、適切な範囲に保たれているかを確認することが重要です。特に、緑内障の診断や管理において眼圧の測定は不可欠です。