リハビリテーション(rehabilitation)

リハビリテーションとは・・・

055 (2)re(再び)+ habilis(適した)+ation(にすること)=「再び適した状態になること」「本来あるべき状態への回復」などを意味しています。

人医療での術後の集中したリハビリテーションによる治療成績を目の当たりにし、近年、獣医学領域においてもリハビリテーションの重要性が認識され始めています。

 

リハビリの目的

・筋肉、神経、関節の機能を改善または維持

・疼痛・腫れを軽減させる

・回復の速度を上げる

・筋力、関節可動域、持久力、能力を改善または向上させる

・生活の質を改善しその状態を長く保つことができる

種々の疾患によって生じた神経・筋・骨格系の運動障害を運動療法、電気刺激療法、 温熱療法、光線療法、水治療法などの物理療法を用い身体機能の改善を図ります。 またリハビリテーションは術後の回復を早め、動物達の負担を取ってくれるのにとても有効です。

 

当院におけるリハビリテーションへの取り組み

・テネシー大学公式認定CCRP(Certified Canine Rehabilitation Practitioner)受講修了

CCRPとは・・・

テネシー大学でプログラムされたリハビリテーションに関する講義を全て受講し、5症例の症例報告を 提出後、認定試験(症例発表、筆記)を受験、この認定試験合格者がCCRPです。米国では多くの大学、専門病院においてCCRPによるリハビリテーションが行われています。

リハビリテーションは、医学領域と同じく疾患に対して十分な評価に基づき安全を考慮して行われることが重要であり、当院ではCCRP受講修了スタッフがリハビリテーション・プログラムを見直しながら策定します。

 

P1270775・水中トレッドミルの導入

・理学療法・・・運動機能の維持、改善を目的に運動、温熱、電気、光線などの物理的手段を用いて行われる治療法です。

・代替療法・・・鍼治療・漢方薬を用い‘’自然治癒力‘’を引き出すきっかけをつくります。

 

 

 

 

 

 

 

適応症例

・整形外科疾患、神経疾患  (靱帯断裂、椎間板ヘルニア)

・筋、骨格系の損傷  (各種骨折、脱臼)

・歩行異常  (跛行、非対称性)

・関節疾患  (拘縮、関節炎)

・体重の減量/管理など

 

当院で出来るリハビリ

・冷却療法・温熱療法・レーザー

・マッサージ

・ストレッチ

・TENS

・超音波療法

・水中トレッドミル

・バランスボール

・補助起立・歩行

・ダンス運動・手押し車

 

⇑椎間板ヘルニアの手術後のリハビリ動画です。
(音が出ます)

*1 当院で行う水治療法(水中トレッドミル)は小型犬のみを対象としております。ライフジャケット着用し状態や目的に合わせて水泳・水中歩行を行います。

*2 来院当日の健康状態により、水中運動を行うことが出来ない場合もあります。

☆ねこちゃんのリハビリ及び水中トレッドミルダイエットコースのご相談も承ります。